園長に就任してから1ヶ月。「園長先生!」と呼ばれても慣れていないのでお返事ができなかったことがありました。まだまだ新米園長です…。そして、初めて園長だよりを書くことになり、どんなお話しがいいかな?と色々と考えてみました。最後まで読んでくださると嬉しいです。

5月26日(月)ソーリヒ神父さまからポーランドに到着したと写真付きで連絡がありました。これからはゆっくりしながら療養してほしいと思います。

5月から2歳児クラスが始まりました。初めての園生活に不安で涙を見せていた子どもたちも、少しずつ園の環境や先生、お友だちに慣れはじめ、笑顔の時間が増えてきました。ゆり組さんが遊びにきてくれたり、ひまわり組さんが声を掛けてくれる姿が見られ温かい気持ちになりました。お家の方と離れて過ごすことは大きな一歩ですが、一人ひとりのペースを大切にしながら見守っています。

もう一つ、今月から縦割り保育もスタートしました。いつもと異なる保育室の登園でも不安で泣いてしまうばら組はいませんでした。立派ですね!!園庭で楽しく過ごせますように神様にお祈りをしてから体操、ゲームをしていました。2人でリレーのバトンを持って旗まで走ってくるゲームを楽しんでいました。ゲームを通して団結も生まれてくるでしょう。次はどこのグループが優勝するかな?

また、園庭の畑にはクラスごとに野菜の苗を植えました。毎日の水やりや観察を通して、子どもたちは「育てること」の大切さや楽しさを実感しています。トマトやきゅうり、とうもろこし、枝豆が実をつける日が待ち遠しいようです。

気温が上がり始め、日差しも強くなってきました。園では熱中症対策として、こまめな水分補給や休憩時間の確保、衣服の調整などに気を配りながら保育を行っています。ご家庭でも体調管理にご協力をお願いいたします。

今後も、子どもたち一人ひとりが安心して楽しく過ごせるよう、職員一同心を込めて保育に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

2025.5.30(金) 園長 生井順子